クレジットカード現金化というのは、クレジットカードに付帯したショッピング枠を使って現金を手に入れる方法です。

ただ、日本のクレジット協会やカード会社はその行為を禁止しています。

そこでここでは、クレジットカード現金化を利用する前に知っておくべき注意点を紹介します。

クレジットカード現金化サービスを利用する際に負うリスクとは?

クレジットカード現金化は現金を手に入れやすい魅力的な方法です。

そして、その行為が法的に罰せられることもありません。

ただ、その方法は正当なものとは言えません。

そこでここからは、その利用に際して背負うことになるリスク3つを紹介します。

クレジットカードを強制解約されてしまうかも!

カード会社の会員規約に、クレジットカードの現金化は明確に禁止する旨が書かれています。

要は、クレジットカードの現金化は会員規約に違反する行為ゆえ、利用がバレたら強制的にクレジットカードを解約されてしまうリスクがあります。

しかも、この強制解約された記録はクレジットカード会社間で共有している信用情報に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

今持っているカードだけでなく、今後クレジットカードを作ることができなくなってしまうことがある点には注意が必要です。

利用料金の一括返済を求められるかも!

クレジットカードを強制解約されるだけでなく、これまで使った未払いの利用料金全額を一括で支払うよう求められることもあります。

会員規約に違反した場合、その請求を拒否する権利はありません。

しかも、返済対象にはクレジットカードの現金化で利用した分だけでなく、通常のショッピング枠やキャッシング枠の利用分まで含まれます。

金銭的に楽になるために利用したはずのクレジットカードの現金化が、かえって自分を苦しめる結果を招くリスクがあります。

注意しましょう。

高額な手数料を求められるかも!詐欺や犯罪に巻き込まれるリスクもあります!

クレジットカードの現金化は犯罪ではないものの、いわゆるグレーゾーンに該当する行為です。

そのため、現金化業者を利用した場合、悪徳業者である可能性が非常に高いと言わざるを得ません。

高額な手数料を請求される程度で済めばまだ良いですが、業者に提示したクレジットカード情報を盗まれて不正利用されてしまうかもしれません。

購入した商品が違法である可能性も否めません。

その利用が自分をかえってさらに苦しめる結果を招くリスクがあることも、理解しておく必要があります。

【まとめ】クレジットカード現金化の安易な利用はやめよう!

クレジットカードの現金化は、気軽に現金が手に入る便利なサービスです。

ただ、その利用は犯罪ではないものの、クレジトッカード会社の規約に違反します。

カードの解約や利用料金の一括請求、さらには、高額な手数料や犯罪に巻き込まれるリスクの高い行為です。

安易な利用はおすすめできません。

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